絵描き、中川和寿の視点。
旅の途中で見たもの。

 

 
 

-COLUMN-

COLUMN

全国を飛び回りライブイベントや絵画展ツアーを敢行する、ペインターの中川和寿。杜のホテル仙台のライブパフォーマンスに向けて、自身の旅の思い出を振り返る。

TEXT:中川和寿

 
 
音楽に合わせて即興で描くライブペイント、 仮設住宅や街中の巨大な壁画の製作、 子供たちと一緒に描くワークショップ…様々な形態で日本全国、 たくさんの土地で描いてきました。同じモチーフを描いていても、 道中の景色や各地の友人たちとの会話に影響されてか、 現れるタッチや筆の運び、 使う色の変化を楽しみながら旅をしてきました。
 
 
ライブイベント「オトアソビ」 演奏:樽木栄一郎 場所: rock cafe PETERPAN(仙台) 2014
 
自分の描いた絵やグッズを遠く知らない土地の誰かが持っていてく れたり、 ネットを通して見てくれた人がライブペイントに足を運んでくれた り。今や絵の方が、 自分よりも遠くまで旅をしているような感覚があります。 初めての土地でも同じ言葉や感覚で話せる、 乾杯出来る友人と出会えることが何より愉しみだったり。 見たことのない景色に出会う旅を、 これからも続けていきたいと思います。
 
 
公開制作/仙台市震災復興交流事業「あなたのオモイそれぞれのカタチ」場所:宮城野区文化センター(仙台) 2014
そして今回初の試みとなる杜小座/morikoza。 10年以上前に初めての個展を開いたこの街から、 また新たな試みの旅が始まります。詩人 武田こうじさんの紡ぐ世界とライブペイントの邂逅、 一体どんな旅が始まるのか、今から気分が高揚しています。 ぜひ皆様と新しい始まりの瞬間を共有できたらと思います。
 
ー中川和寿ー